東北文教大学

図書館基礎特論

伊藤 弘昭(准教授)
担当者名/
伊藤 弘昭(准教授)
 この授業は、図書館司書資格取得のための選択科目の一つです。図書館の社会的役割について具体的な事例を取り上げ、そのテーマのもとでのディベートやディスカッションを通して、自分自身の「図書館像」をつくりあげていく授業です。

8回分の内容

> 「図書館の自由」に関する事例紹介・解説①
> 「図書館の自由」に関する事例紹介・解説②
> 「図書館の自由」に関する事例紹介・解説③
> ディスカッション①
> 「図書館の自由」に関する事例紹介・解説④
> 「図書館の自由」に関する事例紹介・解説⑤
> 「図書館の自由」に関する事例紹介・解説⑥
> ディスカッション②

「図書館の自由」に関する事例紹介・解説④ ~ ディスカッション②

 この授業は8回で終了になります。今回は5回目から8回目にかけての内容を紹介したいと思います。

 ここでは、「利用者の秘密」と図書館業務の「外部委託」に関する事例を取り上げ、図書館や図書館員の役割について考えていきます。これからの作業の基礎資料として次の新聞記事を紹介します。


「Tカード図書館」論争 利用履歴漏れ問題 佐賀・武雄市立、ツタヤ運営

 レンタル大手「ツタヤ」が来春から、佐賀県武雄市の市立図書館の運営を任される。
 ポイントカードを図書館カードとして導入、年中無休で夜遅くまで開館といった、時代に即した使いやすさを売りにする。一方、日本図書館協会は先月末、利用者の貸し出し履歴が図書館業務以外に使われる可能性を指摘し、批判の声をあげた。 ( 以下、略 )

[ 朝日新聞 2012年6月6日 夕刊 より抜粋 ]

 この記事について、「図書館・図書館員の役割・機能」「図書館サービスのあり方」「利用者の秘密」の観点から「賛成」「反対」いずれかの立場で、自分の考えを明らかにし、それぞれの立場から最後の授業でディスカッションしてもらいます。そのための次の準備作業をこれからやってもらいます。

紹介した記事について関連情報の調査・分析(その後の経過や他の意見)。
図書館と「プライバシー・個人情報」「業務委託」に関する他の事例調査。
①②を参考にして、「賛成」「反対」の立場を決定。
他者への説得力をもつ理由の明確化(先ずは自分で考える)。
理由の理論的根拠となる参考情報(司書資格関係授業、テキスト、解説書など)の調査・収集と考察。(感情論だけでの説明は認めません)。
自分の意見をまとめるためのワークシート作成。

 その後、「賛成」「反対」ごとにグループをつくり、グループ内で各自の意見を協議・調整し、グループ用のディスカッション用原稿と資料(配布資料、スライド作成等)を作成します。最後にグループ対抗でディスカッションを行います。

 以上が、授業の実施予定内容です。この授業は、司書資格科目改正により、今年度から新しく設けたものですので、これからの実施になります。ですので、実際に学生がどのような意見や理由をあげたのかを、まだ記載することができません。次回の授業紹介では、学生がどのような意見や理由・結論に至ったかを具体的に紹介できると思います。関心のある方は、是非御覧下さい。 (ということで、・・・次回に続く)


(H24.10更新)

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