東北文教大学

上級ビジネス実務士

上級ビジネス実務士とは?

 全国大学実務教育協会に加盟する大学・短大で学んだ人だけが得られる資格です。
 総合文化学科では、もともとビジネス実務士の資格取得が可能でしたが、この資格をレベルアップする形で平成27年度の新しいカリキュラムから上級ビジネス実務士の資格を導入しました。新カリキュラムでは、この資格を「どこの職場で働く場合でも必ず必要とされる基本的・一般的スキル」を学ぶものとして位置付けています。このため、新カリキュラムではこの資格を取得するために必要な科目を全員が履修することとしています。資格取得に向けて学習する内容は次の通りです。

  • ビジネスマナーや文書作成など、ビジネス実務を行うために必要な知識・技術。
  • 自らのキャリアをより良くしていくための考え方や知識・技術。
  • 課題解決のために、大学で学んだ知識・技術をチーム(組織)の中で活かす方法。

上級ビジネス実務士の学習で養う「働く力」

 今、どんな職場でも求められるのは、自ら仕事の課題を見つけ出し、その解決に積極的に取り組む姿勢です。
 そのために自分が持っている知識や情報とその分析方法などをフルに活用して、問題を分析し、企画を立て、実行に踏み出し、評価・点検した上で、改善する、という基本的なマネジメントサイクルを実践できる力が「働く力」となるのです。
 上級ビジネス実務士資格は、こうした力の養成を学習の目標に組み込んでいます。

上級ビジネス実務士の資格科目について

 資格科目は、必修科目と選択科目(I~III群)に分けられます。
 必修科目には、キャリアについて学ぶ科目が配置されています。
 選択科目(I群)には、情報系の科目が配置されています。
 選択科目(II群)には、課題解決のための考え方などを養うための科目が配置されています。
 選択科目(III群)には、グループでの課題解決方法について学ぶ科目が配置されています。

 資格を取得するためには、以下の5つの条件を全て満たす学習を行います。
(1)必修科目の単位を全て取得すること。
(2)選択科目(I~III群)から、以下の(3)~(5)の条件を満たした上で、最低10科目以上単位を取得すること。
(3)選択科目(I群)から、3科目以上単位を取得すること。
(4)選択科目(II群)から、5科目以上単位を取得すること。
(5)選択科目(III群)から、1科目以上単位を取得すること。

区分 科目名 学習内容
必修科目 基礎演習ⅠC ビジネスの現場で実践できる知識を身につけます。
基礎演習ⅡC ビジネス現場で役立つ「実務の基本スキル」を学びます。
基礎演習ⅢC ビジネス実務の課題に取り組み、解決策を企画する方法を学びます






情報倫理と知的財産 著作権やセキュリティを学び、情報社会で求められる倫理観を養います。
ビジネスコミュニケーション ビジネスシーンに対応したコミュニケーション能力を養います。
ビジネス文書 ビジネス文書の書き方やルールを学びます。会計や簿記も扱います。
文書処理演習 ワードの基礎を学びます。文字入力・文書編集技術を伸ばします。
デジタル文書応用 パソコン上でのチラシ作り。店内POPなども作れるようになります。
情報検索 検索キーワードの選び方などを学びます。検索に強くなろう!
情報処理演習Ⅰ 表計算の関数使えてますか? 基本はここで習得できます。
情報処理演習Ⅲ 情報社会を陰で支えるデータベースシステムの基本を習得。
基礎演習ⅠA 伝わる表現、読み取る技術、情報をまとめる能力を学びます。
基礎演習ⅡA しっかりまとめて発表する手法、プレゼンの仕方を学びます。
文化コース講義 身近な文化を「見る」ための方法を学び、自分を世界に位置づけます。
現代文化演習 新聞広告から現代を読み解こう。日本の今がわかるはずです。
言語文化演習 ことばと文化の関係を、身近な方言を題材に考えよう。
異文化演習 身近なことばやモノから「異文化」を考えてみよう。
比較文化演習 日欧の文化の比較・考察を通して、常識について再考します。
社会コース講義 私たちが暮らしている社会の仕組みと現状を学びます。
ジェンダー論演習 お姫様物語に描かれた男女像から、暮らしや社会の問題を考えます。
現代社会演習 実地体験などをとおして、地域社会や伝承文化などを学びます。
コミュニケーション演習 私たちの言語生活の「当たり前」を、実践を通して解明します。
情報メディア演習 メディアがもつ"洗脳"の力について学びます。
キャリアデザイン これからの社会での生き抜き方...自分の将来を考える術を学びます。
文化コース演習 書物、映画、語りなど文化的営みをグループで調査・体験・分析します。
社会コース演習 地域の課題を調査する手法を地域で学びます。成果は発表会で発表!
企業体験演習Ⅰ 企業や自治体等で研修し、リアルなビジネス実務を学びます。
企業体験演習Ⅱ 企業や自治体等で研修し、リアルなビジネス実務を学びます。

※この科目構成は、H30年度入学者向けのカリキュラムに基づいています。
 カリキュラム変更に伴い、H31年度は科目構成に若干の変更が発生する予定です。決まり次第、掲載します。

資格取得について

 この資格の資格科目の多くを総合文化学科の卒業必修科目と重複しています。上記資格科目表の赤字科目が学科の必修科目、青字科目が文化・社会の各コースで必修または選択必修扱いされている科目です。つまり、資格の必修科目とII群、III群については、卒業のための学習によって資格に必要な単位を取得することができます。I群のみ、学科の必修科目ではない科目を選択して学習することになります。
 なお、この資格を取得するためには、全国大学実務教育協会に申請※を行う必要がありますが、申請を行うかどうかは学生の任意になります。
※平成30年時点での申請費は7,000円になります。

関連する検定

文部科学省後援「ビジネス実務マナー技能検定」。年2回実施。会場は本学です。

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