東北文教大学

準デジタル・アーキビスト(JDA)

準デジタル・アーキビストとは?

 特定非営利活動法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構より認定される資格です。
 私たちにとって身近な職場や生活社会において増大しつつあるデジタルデータを、適切に扱うための能力や技術を身に付けるための資格です。
 本学科では、準デジタル・アーキビストをJDAと略して表記することがあります。

準デジタル・アーキビストの学習で養う「働く力」

 もともとは伝統文化の継承を目的に用意された資格ですが、本学科ではそれだけに留まらず、一般企業に就職した学生も職場で活かせるような資格にしようと考えています。
 資格の学習をとおして、デジタルデータの評価方法から始まり、デジタルデータの保存方法、管理運用方法などを学びます。これらの知識や技術は、パソコンを使った情報(資料)の管理はどのように行うのかということですので、パソコンを利用して事務や営業などの管理を行っている多くの職場で活かすことができます。
 また、資格の学習をとおして学ぶデジタルカメラなどを使った良い"絵"の撮り方も、これから一生使える技術になります。

準デジタル・アーキビストの資格科目について

 資格科目は、必修科目と選択科目に分けられます。
 必修科目には、デジタル・アーキビストを知る科目、デジタル社会における情報倫理を学ぶ科目、数値データの評価方法を学ぶ科目が配置されています。
 選択科目には、情報技術や情報機器、情報資源など、専門的な科目や応用的な科目が多く配置されています。

 本学科でこの資格を取得するためには、以下の3つの条件を全て満たす学習を行います。
(1)必修科目の単位を全て取得すること。
(2)選択科目から3科目以上単位を取得すること。
(3)資格認定機構の資格認定試験に合格すること。

区分 科目名 学習内容
必修 デジタル・アーキビスト概論 デジタルアーカイブやデジタル・アーキビストとは何かを学びます。
情報倫理と知的財産 著作権や炎上などを学び、情報社会で求められる倫理観を養います。
情報分析演習 数量的なデータを分析して、役に立つ情報を得るための基礎を学びます。
選択 地域文化とデジタル・アーカイブ 地域文化の継承や課題解決について、アーカイブの果たす役割を学びます。
ウェブサイト制作演習 ウェブサイトの企画や、CMSを使ったサイトの構築を学びます。
業務システム構築演習 実践的な課題を用いてデータベースを設計・構築します。
ネットワーク応用演習Ⅰ Webサイト(ホームページ)の作り方の基礎を学びます。
情報機器演習 パソコンやデジカメなどのデジタル機器の知識を身につけます。
図書館情報技術論 図書館業務に必要な情報技術の基本について学びます。
図書館情報資源概論 図書館情報資源と図書館コレクションに関する基本知識を学びます。

※この科目構成は、H30年度入学者向けのカリキュラムに基づいています。
 H31年度も同様の科目構成になります。

他の資格との組み合わせについて

JDAは本学科の他の資格と組み合わせることで、より就職に強い力を身につけることもできます。

(1)情報処理士
 従来の資格学習で習得するスキル(情報処理・作成・発信・情報リテラシー)に加え、【処理対象となる情報そのものの評価・適正な保存様式の選択・蓄積&継承のための編集等のスキル】を習得します。
 このような効率のよい情報管理能力は、仕事の中できっと活かされていくことでしょう。

(2)上級ビジネス実務士
 従来の資格学習で習得するオフィスワークに必要な基礎能力に加え、【情報の適正な評価能力、活用を前提とした蓄積・保存能力】を習得します。
 情報管理における効率化を理解することで、企業の経営効率へ貢献することも期待できるようになります。

(3)図書館司書
 従来の資格学習で習得する図書館司書に必要な能力に加え、【図書館の重要な使命である知的財産・文化遺産の蓄積・保存・管理をより適切に行う方法】を習得します。
 図書館の職務で求められる、後世に向けた文化的貢献や一般市民への社会貢献を、より効率よく行うことが可能になるでしょう。

資格認定試験について

 この資格を取得するためには、資格認定試験に合格する必要があります。
 資格認定試験は本学にて行います。実施時期は概ね2年次後期開始時になります。

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