48 大きい者同士

 ある村に、男根があまり大きすぎて悩んでだ人いだけど。
 ある日、村の宿尻まで行ったれば、一人の女がふらふらやってきたので、もしやと思って尋ねて見だんだど。したればやっぱり股間のしげみがあまり大きすぎで困ったていうわけで、すぐ意気投合して、道路から少し入った草むらに隠れておっ始めだんだど。したれば、あんまり大きいもんだから、にありにありて音したんだど。ところがそこさ馬車ひき通りかかって、「荷有り、荷有り」ていうもんで、
「荷物こっちだ」
 て、ほごさ小走りして行って見たれば、人の気配を感じた。二人、いきなり脱いだれば、「セトン」て音出したんだど。馬車ひきぁ、「セトン」ていうもんだから、
「ああ、瀬戸もの、ぼっこれやすくて駄目だぁ」
 て、戻ったけど。
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