子ども学科が「平成27年度子どもフォーラム」を実施しました
子ども学科は、2月11日(木)に「平成27年度子どもフォーラム」を山形テルサで実施しました。山形女子短期大学時代から続いているこの学科行事は、2年生における二年間の学びの集大成の場、1年生におけるさらなるステップアップの場として開催しています。午前中は自分で設定したテーマについて調査・研究を進めてきた卒業研究の口頭発表を、午後は、卒業生をお招きしてのパネルディスカッション、1年生と付属幼稚園年長児との合唱・合奏である「幼児と共に」、卒業研究のステージ発表であるオペレッタ「二人の勇者」を上演しました。
【口頭発表】 今野翔人
「幼児期の食について研究し、食を通して発達すること、悪い影響など1年を通して深めることが出来ました。ただ単に食べると良いということではなく、食事が楽しいや栄養のバランス、よく噛むなど、食事とは本当に大切で難しいと感じました。」
【口頭発表】 結城朱莉
「一年間を通して幼児期の運動の大切さと、サーキット遊び考案の楽しさを感じることができました。多様な動きを取り入れることで、幼児の運動の種類を増やすことができることもサーキット遊びの特徴であると感じました。また、多くの方々に聞いてもらうことができてよかったです。」
【脚本・演出ゼミ】 菅原美里
「この一年間を通して、台本を作成し、各ゼミと連携をとりながら試行錯誤し、様々な壁を乗り越えて今日という日を最高な形で終わることができました。みんなをまとめる立場でしたが、みんなに支えてもらいながらオペレッタを完成させることができて感謝の気持ちでいっぱいです!」
【大道具ゼミ】 遠藤桃子
「私たちはオペレッタの大道具・小道具を担当しました。台本を読み込み、脚本ゼミと話し合いながらどんな道具が必要か考え、色合いや大きさを考えながら製作しました。本番はそれぞれの役割をしっかり果たし、舞台を作り上げることができました。」
【衣裳ゼミ】 髙橋美星
「私たち衣裳ゼミは、衣裳のデザイン、制作を担当しました。台本・演出ゼミと何度も話し合いを重ねながら、本番の直前まで修正や装飾を加えて、衣裳の完成度を高めていきました。本番中は、私たちが製作した衣裳を堂々と着こなすキャストを見て、達成感と喜びを感じることができました。」
【音楽ゼミ】 松岡星香
「この度私たちはオペレッタの楽曲の作曲、編曲、演奏を担当しました。各ゼミと連携をとりながらどのような楽曲であればキャラクターの特徴や声域に合うのかを試行錯誤していきました。本番は指揮を中心に演奏を行い、無事オペレッタを完成させることができ嬉しく思います。このオペレッタに携わり支えてくださった全ての方々に感謝しています。」
【キャストゼミ】 三浦安香音
「これまでの遅くまでの練習の成果がしっかり出せた舞台になったと感じています。一人ひとり自分の評価は様々かと思いますが、立ち居振る舞い、歌い方を思い思いに表現し演じることができたのではないでしょうか。また、舞台に立って改めて音楽、大道具、小道具、衣裳、そして脚本・演出のそれぞれのゼミの支えがあってこそであることに気づかされました。本日まで「二人の勇者」のオペレッタに関わってくださった多くの方々に心から感謝しています。」